第51回全国戦歿者慰霊大祭を斎行
第51回全国戦歿者慰霊大祭を斎行
2026.08.15
- お知らせ
「終戦の詔書」を拝してから81年目を迎えた8月15日、本会主催の「第51回全国戦歿者慰霊大祭」を午前9時から靖國神社で斎行した。
大祭には本会会長・副会長をはじめ、自衛隊の統合・陸・海・空各幕僚長(代理)、中央参加団体、県本部会長、特別会員、佐藤正久前参議院議員を含め200名が参列した。
国歌斉唱、修祓、献饌、祝詞奏上、祭文奏上、玉串奉奠を実施した。本年は、23団体から供花を頂いた。また、岡山県笠岡市遺族連会合からの「千羽鶴」が奉納された。
古庄幸一会長、来賓、参加団体等
第五十一回全国戦歿者慰霊大祭 祭文
本日、ここ靖國神社に鎮座まします二百四十六万六千余柱の英霊の大前において、英霊にこたえる会「第五十一回全国戦歿者慰霊大祭」を執り行うにあたり、本会を代表して謹んで祭文を奏上致します。
昭和五十一年六月二十二日に発足しました本会は、本年、創立五十周年の節目の年を迎えました。
初代の会長であった石田和外氏は、昭和五十一年八月十五日の第一回全国戦歿者慰霊大祭を斎行され、祭文で次ように述べられました。
「わが国の現状は、敗戦・占領に伴う精神的混迷をなお脱し得ず、あるいは時流の赴くところ太平に馴れ、安易な自己本位の風潮を招き、これがため国家の基本的なありかたをめぐって抗争を重ね、道義の基本ともいうべき英霊祭祀についてすら、国論の分裂を招来していることは誠に遺憾であり、申し訳ないところであります」と述べ、最後には「私どもは、あらゆる世代、あらゆる立場を超えて「英霊にこたえる会」の輪を広げて日本の心を結集し、英霊を公にお祀りする道を確立し、誓って国の伝統と平和を守り抜く決意であります」と力強く奉告されました。
爾来五十年、本会は中央本部と地方本部が一体となり、中央参加団体等の協力を得て、会員一丸となって国民運動を展開してまいりましたが、今日に至るも、五十年前に、石田初代会長が上奏された認識と大差なしと認めざるを得ず、当会としてはより一層の努力が必要と痛感しております。
昨年、戦後八十年の節目に当たり、天皇・皇后両陛下におかせられましては、四月の硫黄島を皮切りに、六月の沖縄及び広島、七月のモンゴル、九月の長崎と慰霊の行幸啓をなされ、沖縄と長崎には、愛子内親王殿下を帯同されました。戦争体験のおありになる上皇陛下・上皇后陛下とは異なり、戦争体験のない天皇陛下・皇后陛下が大東亜戦争の激戦地や被災地に内親王殿下をもご同行され、戦没者を慰霊されるお姿を目の当たりにし、戦争の記憶が薄れつつある今日にあっても、皇室では慰霊のお気持ちがしっかりと受け継がれていること、に出口の見えない漆黒の洞窟にあって、一縷の光を見出したような感動を覚えた次第です。
しかし、昭和六十一年八月、当時の中曽根康弘総理が中国の内政干渉を受けて靖國神社参拝を中止した際に、昭和天皇が「この年のこの日にもまた靖國の みやしろのことにうれひはふかし」とお詠みになられたこの「うれひ」をも、昭和・平成・令和と御代が変わっても受け継がれざるを得ない国内情勢が続いていることに、誠に忸怩たるものを感じます。
この「うれひ」を払拭していただくための第一歩は、今更申すまでもなく国民の代表である国会議員の皆様が、そして最高指導者である総理大臣が靖國神社参拝を行い、それを定着化させ、いつ、だれが靖國神社に参拝しようとも全く問題になることのない当たり前の環境を構築することでありましょう。
國のために命を捧げた方々を国家が手厚くお祀りするのは世界の常識です。靖國神社参拝に対する一部の近隣諸国をはじめとした内政干渉を毅然とし拒絶し、靖國神社参拝の姿勢を見せつけることが肝要であります。
ご祭神は勿論のこと、ご遺族はじめ日本国民挙げてご期待申し上げている天皇陛下の靖國神社御親拝の途を拓き、一日も早く、普通の国として英霊を国としてお祀りする道を確立するべく、本会創立五十周年に当たり、改めて私ども一同一致協力して邁進することをお誓い申し上げます。
九段の杜靖國神社に鎮座します英霊に、私どもの決意と今後の活動を御照覧頂き、限りなきご加護を賜らんことを祈念いたします。
ここにあらためて英霊に尊崇の真を捧げ、感謝の意を表し、第五十一回全国戦歿者慰霊大祭祭文と致します。
令和八年八月十五日
英霊にこたえる会
会長 古 庄 幸 一
大塚海夫 宮司 参集殿2階
靖國の心を未来へ!追悼と感謝の集い
第40回戦歿者追悼中央国民集会・第12回感謝の心をつなぐ青年フォーラム
第51回全国戦没者慰霊大祭の後、午前11時30分から「靖國の心を未来へ!追悼と感謝の集い」を靖國神社 靖國会館で開催した。参加者は約250名でした。
実施プログラム
・開会 前口上 司会(真鍋由佳・タレント)
・国歌斉唱
・靖國神社拝礼
・終戦の詔書拝聴
・主催者挨拶
古庄幸一(英霊にこたえる会会長)
谷口智彦(日本会議会長)
・終戦の詔書拝聴
・黙祷
・天皇陛下お言葉拝聴
・各界からの追悼・感謝の言葉
マンリオ・カデロ(サンマリノ共和国特命全権大使)
新田 均(皇學館大学特別教授)
河野克俊(第5代統合幕僚長)
・若い世代からの意見表明
片庭向日葵(JYMA日本青年遺骨収集団学生代表)
清川信彦(青年フォーラム実行委員会)
・靖國の心をつなぐ若者たちへ
葛城奈海(青年フォーラム共同代表)
・声明文朗読
・唱歌「故郷」斉唱
・閉会
主催:日本会議、英霊にこたえる会、感謝の心をつなぐ青年フォーラム実行委員会
古庄幸一 英霊にこたえる会 会長
JYMA日本学生遺骨収集団
声 明
本日、大東亜戦争の終結から八十一年目の記念日を迎えた。
昭和二十年八月、昭和天皇は「自分の身はいかになろうとも、万民の生命を助けたい」と終戦の御聖断を下された。そして占領後も一貫して御在位になり、常に国民と苦楽をともにされた。私達はこの昭和天皇の御聖徳を仰ぎ、後世に広く語り継いでいかなければならない。
今日、私達が享受している平和と繁栄は、祖国の危機に臨んで尊い命を捧げられた、数多の英霊によってもたらされた。このことを現代に生きる私達は深く胸に刻み、護国の英霊に心から追悼と感謝の誠を捧げ、祖国日本を護る決意を新たにする必要がある。
さて、先の国会において、制定以来七十九年ぶりに皇室典範が改正され、旧宮家の男系男子を皇族の養子として迎えることが可能となった。現在、次世代の皇位継承権者は悠仁親王お一人のみであり、わが国は建国以来、未曽有の危機にある。これはGHQの圧力により、十一宮家五十一人の皇族が皇籍離脱を余儀なくされたことによるものだが、この養子制度によって何人かのお若い皇族が誕生し、悠仁様をお支えする体制が整えば、皇位の安定的継承は可能となろう。占領政策によって弱体化された皇室制度の再建は大きく前進することになる。これこそ、万世一系の天皇を戴く祖国日本の安泰を願って散華された英霊に報いる方途(みち)であり、心から今回の皇室典範改正を歓迎したい。
昨年の終戦八十年を機に、私達は「戦歿者追悼中央国民集会」と「感謝の心をつなぐ青年フォーラム」が合同して、本日の慰霊行事を開催することになった。
また全国各地で若い世代が英霊の心に触れ、日本人としての自覚と誇りに目覚める機会とすべく、各種英霊顕彰事業に取り組んできた。昨年、岐阜県では、青年が中心となって県出身戦歿者のご遺書パネル展を県庁、市役所、護國神社などで開催、多くの来場者から注目を浴びた。その成果を踏まえて、本年はさらに多くの公的会場において、ご遺書パネル展を開催している。
私達は、今後も慰霊の心の継承をこころざす青年同志との連携を深め、全国各地で若い世代が参画する英霊顕彰事業を力強く推進する。
そしてまずは内閣総理大臣による靖國神社参拝を目指し、やがては必ずや天皇陛下の靖國神社御親拝実現の道を拓くべく、一層邁進することをここに強く誓うものである。
右、声明する。
令和八年八月十五日
靖國の心を未来へ!追悼と感謝の集い
日 本 会 議
英霊にこたえる会
感謝の心をつなぐ青年フォーラム実行委員会
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