英霊にこたえる会中央本部第三十九回総会開催

英霊にこたえる会中央本部第三十九回総会開催

2013.05.09

  • お知らせ

本会は4月23日(火)、第39回総会をグランドヒル市ヶ谷で、地方本部、中央参加団体の代表等約120人の出席のもと開催した。
 総会は午後一時に開会し、初めに中條会長、ついで堀江名誉会長が挨拶後、平成25年度会長表彰を実施した。
 会長表彰は昨年度高額の寄附をいただいた大阪の石田泰輔氏に感謝状、15団体、個人56名に賞状を授与し、福井県遺族連合会の堂前辰治会長が謝辞を述べた。
次いで本会中央本部の運営委員会常任委員・日本郷友連盟常務理事の中村弘氏を議長に選出し議事に入り、「会長・副会長人事選考に関する内規」、「国民運動支部助成費及び支部組織強化助成費の見直し」、「平成24年度事業等の実施について」等を報告、平成24年度決算が承認された後、平成25年度活動方針・事業計画及び予算(案)について審議した。
 原案説明後の総括質問で、英霊にこたえる会徳島県本部の竹内資浩会長から緊急決議の提案が行われた。
 その提案は、4月21日に麻生太郎副総理兼財務相と古屋圭司国家公安委員長兼拉致担当相が靖國神社参拝を行い、安倍晋三総理が「真榊」を奉納したことに関し、早速、中国と韓国が非難声明を出したことについて、「靖國神社参拝等に関する諸問題は、他国の介入を許さない純然たる国内問題であるにも拘らず、事あるごとに他国が内政干渉を行うことに対し、わが国は毅然とした対応をとらねばならない。このことを政府、与党にしっかり要望しうる団体はわが「英霊にこたえる会」しかない。故に本総会で緊急決議し、中央本部において対応してほしい」という趣旨であった。
 この提案は満場一致で賛同され、決議文は中央本部に一任され、平成25年度活動方針・事業計画及び予算(案)は原案通り承認された。
 総会終了後、憲法学者である日本大学の百地章教授(本会運営副委員長)が、「憲法改正の課題と展望―日本の再生に向けて―」と題して講演された。
 安倍総理の再登場により、憲法改正に燭光が見え始めた昨今、時宜を得た演題で、現行憲法の成り立ちから見られる欠陥、政教分離規定、憲法96条問題について明確に説明され、出席者から盛大な拍手がおくられた。

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