第三十八回全国戦歿者慰霊大祭斎行

第三十八回全国戦歿者慰霊大祭斎行

2013.08.28

  • お知らせ

「終戦の詔書」を拝してから六十七年を迎えた八月十五日、本会主催の「第三十八回全国戦歿者慰霊大祭」を午前九時から靖國神社拝殿で斎行、水落敏栄参議院議員、自衛隊の統合・陸・海・空各幕僚長(各代理)、陸上自衛隊東部方面総監(代理)、都道府県本部、中央参加団体の代表等、約六百人が参列した。

中條会長は、「安倍総理は本八月十五日の靖國参拝は見送られたが、秋の例大祭には必ず「総理としての参拝」を実行して、信念を貫かれ、私どもの期待に応えていただけるものと確信している」との祭文を奏上した。

祭文

痛哭の「終戦の詔書」を拝してから、六十八年目を迎えた、皇紀二千六百七十三年に当る本日、ここ靖國神社に鎮まります、二百四十六万六千余柱の英霊の大前において、英霊にこたえる会「第三十八回全国戦歿者慰霊大祭」を挙行するに当り、本会を代表して謹んで祭文を奏上いたします。
昨年、十二月十六日に行われました師走総選挙の結果、自由民主党が単独でも過半数を制する大勝利を収め、政権の座に復帰いたしました。
鳩山、菅、野田と三代に亘って民主党の総理のいずれもが「総理の靖國神社参拝を行わないだけにとどまらず、閣僚や政府高官に至るまで、公式参拝を自粛する方針」を採ったことは、ご照覧のとおりであります。
その結果、神々の怒りが鉄槌として下され、わずか三年三ヶ月で民主党は、政権の座を追われました。
先の大戦以降、吉田茂総理についで、二人目の再登場となった安倍晋三、第九十六代内閣総理大臣は、ご照覧のとおり「第一次安倍内閣」では、靖國神社参拝について「あいまい戦術」をとられ「総理としての靖國神社参拝」を実行できないまま退陣されてしまいました。
「国の指導者が靖國神社に参拝し、英霊に尊崇の念を表するのは当然だ。第一次安倍内閣で、首相在任中に参拝できなかったのは、痛恨の極みだ」と明言された安倍総理は、総裁就任後直ちに、秋の例大祭に自民党総裁と記帳の上、昇殿参拝され、総理就任後、初の春季例大祭では、参拝は見送られましたが「真榊」を奉納されました。
私達は「国の指導者として参拝は当然だ」と言い切られた安倍総理にまず「総理としての参拝」を実施していただき「総理及び閣僚の靖國神社参拝」を定着させ、今上陛下ご親拝の途を啓いていただくことを待ち望んでおります。
去る、四月二十八日の「主権回復の日」に、天皇・皇后両陛下ご臨席の下、政府初の式典が開催されました。安倍総理は、式辞の中で、昭和天皇御製「ふりつもる み雪にたへて いろかへぬ 松ぞををしき 人もかくあれ」を拝誦。先人たちの労苦に思いを寄せつつ「私たちには、日本を強くたくましくし、誇りある国にしていく責任がある」と述べました。
第一次安倍内閣誕生の時、安倍総理は、「戦後体制からの脱却と美しい国日本の再生」を旗印に掲げましたが、早々に退陣に追い込まれ、今日まで戦後六十八年、日本は、戦後体制から脱却できず、東京裁判自虐史観も払拭せず、誤まれる歴史認識と「平和憲法」という美名のもと、主権を冒されても毅然とした対応をとれず、わが国を累卵の危うき状態に陥し入れているのは、ご照覧のとおりであります。
七月二十一日の参院選挙で、安倍政権、与党は勝利を収め「参議院のねじれ現象」は解消されて、安倍総理が己の政治生命を懸けて、やり遂げようとされていることを成就する為の政権基盤は整ってまいりました。
本、八月十五日の安倍総理の靖國神社参拝は、見送られる情勢ですが、秋季例大祭には必ず「総理としての参拝」を実行して、信念を貫かれ、私どもの期待に応えていただけるものと確信致しております。
安倍総理が、日本国民の心の拠り所でもある靖國神社に参拝され、ご英霊に敬虔な祈りと感謝の誠を捧げられて、はじめて、安倍総理の所信達成の途が啓けるのであります。
「美しい国日本の再生」から「日本を強くたくましい誇りある国へ」と安倍総理の舵取りのもと、私ども一致団結して、努力精進してまいりますことをお誓い致しますと共に、ご英霊のご加護を祈念申し上げ、祭文と致します。

平成二十五年八月十五日
英霊にこたえる会 会長 中條高德

 

慰霊大祭の献花は昨年同様、二十五基で政党関係は自由民主党、民主党、日本維新の会の三党であった。また、献花は昨年に引き続き、尾崎良江氏指揮のもと、偕行合唱団男女十六名が実施。拝殿には、今年も千葉県茂原市のカトリック教会の日曜学校「マリアの里」からの千羽鶴が飾られた。

入会申し込み・お問い合わせCONTACT

本会への入会申し込み・お問い合わせは、こちらからお願いいたします。